葉っぱの形をしたオリジナル基板を製作しました。部品を昆虫みたいにしています。「なんだか面白そう!」って思ってもらえたらうれしいです。
- 簡単な回路(暗くなるとLEDが点灯)
- 面白い見た目
- 子供も大人も興味を持てそうなもの
回路図の作成
基板設計の仕事をしていたことがありますがプライベートで作るのは初めてでした。回路図作成には、ブラウザで使える EasyEDA を使用、SSOで簡単にログインできるのも便利です。
使用したいフォトトランジスタがライブラリで見つからなかったため、代わりにCAD上では3mmのLEDを使用しています。また、手はんだしやすいように、大きめのパッケージを選びました。
- InkScape(ドローソフト)
- EasyEDA(回路設計・基板製作ツール)

今回使用したツール

基板外形の作成
Inkscapeを使って葉っぱの基板外形と、昆虫部品のたシルクを作成しました。
このアイデアは、夏休みの「電子部品を虫にして工作する」という企画が子どもたちに好評だったのがきっかけです。基板の緑色が葉っぱっぽく見えるし、よく見ると電子部品って虫っぽいんですよね。虫の名前は「Ω(オーム)ちょう」「デンデンジスタ」「点灯ムシ」「スイッチョン」など、子供と一緒に楽しみながら考えました。

完成した基板
普段は地味な電子部品ですが、こうして見ると可愛く見えてきて楽しいです。
「電池カブトが電気をつくって、オームちょうが光る」みたいな説明をしたら「なんで光るんだろう?」「この部品って何してるの?」と興味が沸くかもしれませんね。

